活用事例の報告

技術者を目指す若者がインフラミュージアムを見学

 岐阜大学では,岐阜高専環境都市工学科1学年の「シビルエンジニアリング入門」の授業の一環として,インフラミュージアムの見学と高専を卒業して岐阜大学で学ぶ学生達との意見交換の場を提供しました。

 岐阜高専からの参加者は42名(女子学生21名),岐阜大学からは博士後期課程より1名,学部から3名(4年1名,3年2名)が参加しました。

 引率された岐阜高専の吉村教授から「シビルエンジニアリング入門の授業で行っているトンネル現場や橋梁架設現場の見学と関連した知識習得ができるので,とても貴重な見学です。岐阜大学で学ぶ高専卒業生との意見交換やアドバイスは,高専卒業後の就職以外の選択肢としての「大学への編入」も具体的に理解できるので,とても有益な授業となりました。」とのお礼の言葉もいただきました。岐阜高専からの見学の記事は,岐阜高専のホームページにも掲載されています。

日  時 令和元年12月12日(木)13:00~16:00

  • 写真-1 インフラミュージアムの概要説明
  • 写真-2 熱心に説明を聞く技術者を目指す若者
  • 写真-3 盛土モデルの見学
  • 写真-4 鋼桁モデルの見学
  • 写真-5 トンネルモデルの見学
  • 写真-6 PC橋モデルの前での記念撮影
  • 写真-7 高専卒業の岐阜大学生からの説明
  • 写真-8 高専卒業の岐阜大学生との意見交換

岐阜高専のホームページ

 

 

活動報告(第1回説明会)

岐阜大学SIP実装プロジェクトでは,「使いたくなるSIP維持管理技術のMEネットワークによる実装」の活動の一環として,平成28年11月5日(土)に岐阜大学工学部にて54名の技術者が参加して,第1回説明会を実施しました。 説明会では,SIP維持管理技術の開発者からの説明を聞き,開発者やメンテナンスアドバイザー(MA),オブザーバーが活発な意見交換を行い,岐阜県内等におけるSIP新技術の利用に向けての意見交換や技術の改良提案などを行ないました。

議事次第

  1. 開会挨拶と進め方等の説明/六郷 恵哲(岐阜大学)
  2. 近接目視・打音検査等を用いた飛行ロボットによる点検システムの研究開発/和田 秀樹(新日本非破壊検査)
  3. 橋梁の打音検査ならびに近接目視を代替する飛行ロボットシステムの研究開発/大野 和則(東北大学)
  4. 高速走行型非接触レーダーによるトンネル覆工の内部欠陥点検技術と統合型診断システムの開発/安田 亨(パシフィックコンサルタンツ)
  5. 全体討議
  6. 講評と閉会挨拶/八嶋 厚(岐阜大学)
  • 写真-1 研究責任者による研究概要説明
  • 写真-2 開発者とMAとの意見交換