橋梁点検に関わる技術開発者の皆さんへ
実証試験用のフィールド提供(完成後54年経過したRCコンクリート橋)
岐阜大学インフラマネジメント技術研究センターでは,ロボット技術を用いた橋梁点検に関わる新技術や各種新技術の研究開発を支援するため、美濃市のご協力をいただき,美濃市が管理する鉄筋コンクリート橋梁(人道橋)を試験フィールドとして,研究開発者の皆さんに提供しています。
試験フィールドの利用手続は,岐阜大学インフラマネジメント技術研究センターの新技術実装支援事務局を通じて行います。また,利用に関する問い合わせについても事務局で受付けています。詳細は,
下橋フィールド利用規約を参照してください。また,利用を希望される技術開発者の方は,
下橋フィールド利用申請書に記入の上,事務局に提出してください。
橋梁形式:RC単純T桁橋(当初は車道橋として利用していたが,現在は歩道橋として供用中)
橋長:180.2m
幅員:3.0m
竣工:1963年12月(完成後54年経過)
適用示方書:鋼道路橋設計示方書(昭和31年)
現地は,東海北陸自動車道の美濃ICより車で15分程度と交通の便もよく,フィールド試験橋梁の近傍には
美濃和紙の里会館もあり,試験環境には恵まれた場所です。
- 写真-1 フィールド試験橋梁(全景)
- 写真-2 フィールド試験橋梁(河川内状況)