岐阜大学インフラマネジメント技術研究センターでは,木下幸治准教授が中心となって,JICA長期研修員の特別実習プログラムの一環として,各務原大橋でのロボット技術を活用した橋梁点検実習および,岐阜大学でのインフラミュージアム見学とメンテナンスエキスパート養成講座の視察を実施しました。ここでは,各務原大橋でのロボット技術を活用した橋梁点検実習について報告します。
Ⅰ.各務原大橋でのロボット技術を活用した橋梁点検実習
日 時 令和1年8月22日(木) 10:00~16:00 場 所 E-MAC研修室および各務原大橋 主 催 JICA,岐阜大学 後 援 各務原市役所 参加者 51名(JICA長期研修員12名)
研修プログラム
- 各務原大橋での点検ロボット技術の適用について(六郷恵哲特任教授)
- 点検実習に関する全体説明(木下幸治准教授)
- 橋梁点検ロボットカメラの技術説明(三井住友建設)
- 橋梁点検支援ロボットの技術説明(ジビル調査設計)
- ドローン点検の技術説明(日立システムズ)
- 内部鋼材破断検知の技術説明(コニカミノルタ)
- MMSによる道路情報取得の技術説明(パスコ)
- 各務原大橋でのロボット技術を活用した橋梁点検(実習)
- ロボット技術を活用した橋梁点検結果の講評と質疑応答(全員)